校長室の窓から

2024年5月7日 ペトリコールに包まれて

大型連休明けの今朝、早い時間に、まだ誰もいない校舎に足を踏み入れると、雨の匂いが充満していました。湿っぽい土が生きている匂い、何か懐かしさを感じます。そう言えば、昨年の夏の水害の時の匂いも同じでした。晴天が続いた後に雨が降ると、特にこの匂いが強く感じられるようです。この独特な匂いには”ペトリコール”という名前が付けられています。気になる方は調べてみてください。雨の日を楽しむためのヒントになるかもしれません。

今日から、朝礼の歌が変わりました。「みたまよきたりて」この歌が聞こえると、聖霊降臨祭が近づいていることが分かります。”聖霊、来てください!”という内容を歌っている歌だからです。

 朝礼の時間は学校全体が静まり返ります。心を落ち着かせて学習に取り組む姿勢を整える大切な時間です。
国際コースの朝礼はもちろん英語です。担任の先生からの連絡事項に真剣に耳を傾けています。

留学生からの贈り物、ロシアのマトリョーシカも教室の片隅で一緒に「Ave Mariaの祈り」を唱えているように見えました。

5月は、生徒総会や中央支部総体、聖霊降臨祭など大きな行事が続きます。自分の得意を生かし、仲間と共に輝く光の子たちの姿を楽しみにしています。

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