2024年9月24日 前期期末試験が始まりました
3連休明け、秋田市の今朝の最低気温は13.9度だったそうです。正面玄関前の庭でひと足早く色づき始めたのは、この小さな木でした。どの大木よりも早く季節を先どりしたこのか細い木は、目立たない場所でうれしそうにたたずんでいました。前期期末試験が始まりました。寒暖の差が激しいので、風邪をひかないよう十分気を付けてこの4日間を乗り切りましょう。
聖堂脇の廊下では、夏の間、一度も花を咲かせなかったハイビスカスが美しく開花しました!季節はずれのこの出来事に驚いたのか、すでに花が咲き終わっていたはずのカランコエまで同じ色の花をつけました。人の理解を超えた不思議な力を感じます。
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試験直前のこの週末、2つの大きなイベントがありました。
第76回 全日本合唱コンクール東北支部大会 in 仙台
9月20日(金)に仙台銀行ホール イズミティ21で開催された高等学校部門には、東北6県から県大会を勝ち抜きてきた32団体が出場しました。
本校は宗教曲で勝負です!課題曲では、聖書に描かれている暗闇の中に差し込む希望の光のイメージを見事に表現し、続く自由曲では、この世界に希望と平和をもたらすためにお生まれになったイエス・キリストの誕生の場面(クリスマス)と、その大きな喜びを声高らかに歌い切りました!
このステージが最後の演奏となった3年生のみなさん、これまでたくさんの歌を私たちの心に届けてくださり、ありがとう!
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第19回 聖霊学園高等学校室内楽部定期演奏会 in アトリオン
9月21日(土)アトリオン音楽ホールにおいて、室内楽部としては初めての定期演奏会を開催しました。2,3年生が弦楽器を初めて手にしたのが昨年の今ごろ。1年生は入学してからの約半年。大冒険ともいえるアトリオン音楽ホールのステージで堂々と演奏し、聴衆を楽しませてくれました。
全員が管・打楽器と弦楽器の2つのパートを担当しています。第1部 吹奏楽ステージ、第2部 ソロ・アンサンブルステージ、第3部 弦楽オーケストラステージという変化に富んだ楽器編成&選曲。その一つ一つの演奏に、会場からたくさんのあたたかい拍手が送られました。
ハンドベル部とともに、室内楽部も秋田県内唯一の部活動として昨年の春に発足しました。2年後の全国高等学校総合文化祭秋田大会に向けて、秋田県高校生合同オーケストラのメンバーとして一緒に演奏してくれる仲間を募集しています。このステージが最後の演奏となった唯一の3年生 舘岡友莉さん、室内楽部の基盤づくりに力を尽くしてくださり、本当にありがとう!