2024年10月7日 サステナブル・ブランド国際会議Student Ambassador ブロック大会
1週間の移行期間を経て、今日は完全に衣替えです。肌寒さを感じる朝、セーター姿の生徒が多く見られました。
今日10月7日はロザリオの聖母の記念日です。カトリック教会は伝統的に10月を「ロザリオの月」として、聖母マリアに取り次ぎを願って祈ります。私たちの朝の祈りも「アヴェ マリアの祈り」を捧げています。今年は特に戦争の中にある国々に一日も早い平和が訪れるよう祈りましょう。
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この度、2024年度サステナブル・ブランド国際会議学生招待プログラム~第5回SB Student Ambassador 地域ブロック東北大会~に、本校の生徒が招待されました。
先週の土曜日10月5日に仙台の東北工業大学八木山キャンパスで開催されたこの大会に学校を代表して参加したのは、2年生10名の生徒たちです。
サステナブル・ブランド国際会議は、国や職種、職業の垣根を越えて5000人以上が共通のテーマでディスカッションする国内最大級のサステナビリティに関するカンファレンスです。「SB Student Ambassador」に選ばれると、高校生代表として国際会議で意見を発表する場が用意されます。選抜は論文選考によって行われますが、その前の準備として開催されているのがこの度のブロック大会です。
事前に用意された3つのテーマの中から、聖霊生が選んだテーマは次の2つでした。当日、それぞれのテーマごとに次のようなディスカッションテーマが与えられました。
テーマ① 持続可能な地域づくり(4名参加)「皆さんが住んでいる地域に若者層が定着し、人口流出に歯止めをかけるためには、どのような取り組みをすればよいでしょうか?」
テーマ② 報道×地域づくり(6名参加)「学生が地元に関心を抱き、地域づくりに関心を寄せるには」
他校の生徒とのグループディスカッションの後、各グループの発表を行いました。
サステナビリティに取り組む企業の話を聞いたり、同年代の仲間とディスカッションし発表することによって、新しい気づきやアイディアを生み出す貴重な機会となったようです。この経験を生かして、論文に挑戦する生徒が出てくることを期待しています!
聖堂横の廊下では、季節外れのハイビスカスが再び花を咲かせました。小さなツボミもついています。まだまだ楽しみです。