校長室の窓から

10月28日 県内唯一のカトリック学校

10月24・25日に一泊二日で行われた「東北カトリック学校教育研修会」に参加するため、6人の先生方といっしょに、盛岡白百合学園中学高等学校を訪問しました。今年創立132年を迎える岩手県内唯一のカトリック学校です。ホールの入り口では等身大のマリアさまが迎えてくださいました。

広大な敷地の中に校舎が点在しています。愛知県瀬戸市にある姉妹校、聖霊中学高校の風景もこんな感じです。

奥が修道院・手前が生徒寮
正面玄関の周辺
移動時は外を歩きます。
会場に到着!大自然の空気が気持ちいい!
基調講演テーマ
水害時のご支援へのお礼も含めて学校紹介をする本校教職員

東北地区(新潟も含む)には11のカトリック学校があります。どの学校も、戦前または前後、日本の人々の幸せを願うカトリック教会の修道会会員によって始められた学校です。長い歴史の中で、いつの時代にも地域社会にしっかりと根づき、成長してきました。キリスト教信徒が少ない日本において学校教育が受け入れられた背景には、カトリックの価値観や思想に共感する何かが日本人の心の中に潜んでいるからだとも言われます。

聖霊学園高校も秋田県内唯一のカトリック学校として、これまで以上に交わりの輪を広げ、人々と共に輝く光の子を社会に送り出すという使命を果たし続けていきたいという思いを新たにしました。

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