2024年11月28日 マザーマリアのお祝い日
今日11月28日は、聖霊学園の設立母体の修道会である「聖霊会」最初のシスター、福者マザーマリアのお祝い日です。
シスターマリア ヘレナ・シュトレンベルクは、1852年ドイツに生まれました。少女時代に布教雑誌で中国の孤児たちの悲惨な状況を知り、中国へ行って彼らの世話をしたいと考えるようになりました。神言会の創立者アーノルド・ヤンセンが、海外宣教の女子修道会の創立を考えていると知り、彼のもとを訪ねました。実際に海外宣教修道会として聖霊会が創立されるまで7年も待たなければなりませんでした。しかし、使用人として神言神学院で働きながら、困難の中でも希望をもってその時を待ち続けました。1889年12月8日に聖霊会が創立され、彼女は最初の会員として後輩たちを指導しました。彼女自身は宣教地に派遣されることはありませんでしたが、すべてが神様のご計画であると信じて従いました。1990年2月3日帰天。1995年5月7日にはバチカンで列福されています。列福とはカトリック教会において徳と聖性が認められ、聖人に次ぐ福者の地位が与えられることです。
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後期中間試験3日目が終わりました。明日はいよいよ最終日です。試験が終わったら何をしようか、と楽しみにしている人も多いことでしょう。今日の生徒連絡ボードには、すでに明日の午後の予定が並んでいます。
各クラスの行事委員はクラスのクリスマスリースの制作をします。生徒会や聖母会は校舎内のクリスマスの装飾をします。
明日から冬休みまでちょうど3週間。月曜日の朝礼からは待降節の祈りが始まります。「私たちは、イエス様をお迎えするために小さくとも愛の業を行って準備したいと思います」とお祈りします。マザーマリアのように、神様のため、人々のために、心を込めて小さな愛の業を行いながら、今年のクリスマスを迎えましょう。