建学の精神 spirit
建学の精神
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創始者
聖アーノルド ヤンセン1837-1909ドイツ -
創立協力者
シスターピア(園部 ピア)1880-1963 ドイツ→日本
創始者 聖アーノルド ヤンセンは、日本の人々に「人間の尊厳」と「人生の意義」を伝え、神と、人々とともに、真の幸福を生きる人を育てたいという切望から、秋田の地に聖霊学園の土台を据えました。「聖霊(愛そのものである神の霊)の恵みの力の中ではすべてが可能である」という確信とともに、当時、女子の社会進出が遅れていたこの秋田の地で、外国語の勉強を通して世界の舞台で活躍できる女性を育てる必要性を感じ、シスターピアをはじめとする5人の聖霊会会員を派遣しました。日本の女子教育に身をささげる決意で来日した会員たちは、幾多の困難を経て学園の基礎を築き、秋田県の女子教育の発展に献身しました。カトリックの世界観に基づいたこの建学の精神は、時代の必要に柔軟に応えながら、聖霊教育114年の歩みのすべてに浸透し続けています。
教育理念
~人を結び、世界を結ぶ~
多様性(Many Faces)の中から生み出される一致(One Heart)は世界平和を実現するために必要な大きな力です。
変化のスピードが加速する現代社会の真っただ中にあって、人々は“本当に大切なもの”を探し求めています。多様な価値観との出会いを通して、広い視野で考え、行動するグローバルシティズンの育成に取り組みます。
ミッションステートメント
聖霊学園は、神の愛である聖霊によって一つに結ばれた家族です。神から与えられたかけがえのない存在である一人ひとりを大切にし、多様性に目を開き、すべてのいのちの幸せのために、共に輝いて生きる人を育みます。
地球家族の一員として、喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣き、暗闇に希望の光を灯す“光の子”を世界に送り出すこと、これが聖霊学園の使命です。
教育目標&聖霊教育の三本柱
すべての“いのち”の幸せのため、人々と共に輝いて生きることのできる生徒を育てます
グローバルコンピテンスの育成
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〜真理の探究〜
真理の光に照らされ、真実のこと、正しいこと、美しいことを探究します。
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〜使命の探究〜
“いのち”の光に向き合い、自分自身の生き方を探究します。
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〜平和の探求〜
希望の光に結ばれ、グローバル共生社会の平和を探求します。
※グローバル・コンピテンスとは・・・
グローバル化する社会の中で、多様な文化や背景をもつ他者と共存し、コミュニケーションを図り、行動していく力