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2024年5月28日 卒業しても “光の子”
今朝、こんな風景を見ました。
美味しそうに花の蜜を吸っている小さなミツバチ。近づいても全く気付きません。ものすごい集中力!
毎年、この時期に行う教育実習が3週目を迎えました。今年は4人の卒業生を迎えています。今日は、実習生による研究授業がありました。4年前には同じ制服を身に付け、ここで勉強をしていた先輩たちが教壇に立って授業をしてくださいます。成長した卒業生の姿を見ることは、私たち教員にとって大きな喜びです。
この春の卒業生が寄贈してくださった書道の作品を玄関に飾りました。
先週紹介した玄関前の「べ二ヤマボウシ」は平成12年度の卒業生が記念樹として植えてくださったものです。この木を見る度に、当時の生徒たちの元気な声が聞こえてくるような気がします。
創立116周年を迎える本校は、いつの時代にも卒業生とのつながりを大切にしてきました。
長い年月を経て目に映るものは変わってしまっても、ここに戻ってくると、昔と変わらない空気を感じる、と卒業生がよく口にします。本校で学ぶ生徒一人一人の心の中に、在学中はもちろん、卒業後も、”聖霊”が働きかけてくださっているのを感じます。生涯にわたって “光の子”として歩み続けていくことができるように。