2024年9月4日 平和の種を蒔く人になろう!
今日は、2年生の学年朝礼の日。お祈りのあと、学年主任の鈴木治子先生のお話を聞きました。先生のお話に真剣に耳を傾けている生徒たちの表情を観察していた私は、体育館の空気が変わった瞬間に気づきました。それは「平和の種を蒔くような行動を心がけませんか?」と問いかけられたときでした。
鈴木先生は、この夏の甲子園のある出来事を例に、次のように話してくださいました。講話の一部を紹介します。
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本校では毎年、夏休み最後の日に「カトリック学校の教職員として大切なこと」を確認するための教職員研修会を行います。
今年は、南山学園理事長の市瀬英昭神父様をお迎えし、「平和の種を蒔く生徒を育てましょう!」というメッセージをいただきました。先生たちも、そのために何ができるか、真剣に考えました。
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水曜日の午後は、ほぼ毎週特別な行事が入ります。今日は・・・
1年生看護医療コースの「医療人材魅力発見事業~医療職の講話~」
秋田県の作業療法士会から加藤真澄先生、理学療法士会から臼井和先生、視能訓練士会から鈴木こず恵先生、臨床検査技師会から高橋智映先生をお迎えし、15分ごとのリレー形式で講話をしていただきました。看護医療系進学を志す1年生にとって、進路選択の幅を広げるための貴重な学びの時間となったことでしょう。4名の先生方、ありがとうございました。
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1年生国際コースの「姉妹校交換留学制度の説明会」
こちらも1年生です。来年の夏にオーストラリア語学研修を控えている生徒たち。オーストラリアに2つの姉妹校をもつ本校ならではの交換留学制度について、国際チームリーダーの工藤啓之先生から説明を聞きました。クラス全員で行く研修旅行後にそのままオーストラリアに滞在し、姉妹校での学びを継続できる特別プログラムです。
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3年生特進コースの「大学入学共通テスト出願オリエンテーション」
この冬、大学入学共通テストを受験する特進コースの生徒たちが、実際に出願書類を手にして学習進路チームリーダーの小林充孝先生の説明を聞きました。いよいよ緊張感が高まってきます。
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そして放課後は、月に1回の月例ミサの日でした。
ステンドグラスから美しい光が入り込み、神聖な空気を感じる聖堂で、4月から今日までの学校生活に感謝し、これからも一日一日を大切に過ごすことができるよう祈りました。
聖霊学園高校でのたくさんの学びや体験を通して、「平和の種を蒔く人」へと成長していくことができるよう、願っています。