2024年9月25日 神様の知恵の宝庫
知識に基づいて話す力、恵みにふさわしく考える力を、神がわたしに授けてくださるように。 I pray that God will help me to say the right thing and to have thoughts worthy of his gifts to me. (知恵の書7章15節)昨日から朝礼の時間に読まれている聖書のことばです。定期試験の日の朝、この言葉を耳にする生徒たちは一体何を感じているのでしょう。
この聖句の紹介をしてくださったのは、3年C組の遠藤友花さんです。聖書の中で、知恵とは神そのものであり、神に祈り、私たちが願うと知恵の霊は多くの知識と教訓を与えてくれると導入し、次のように分かち合ってくださいました。
「私たちは神の愛そのものであるイエス・キリストの教えによって、自分を知り、私たちの言葉や様々な考え、知識を得ることができるということです。神は時として私たちに困難を与えます。しかし、この困難こそが、私たちに大きな知恵を与えてくれます。そして、私たちに試練を与えながらも、イエスの教えを通じて様々な力を私たちに授けてくださっています。
・・・・前期期末試験も、神が与えた試練と考えることができます。1・2年生の皆さんにとって、この試験は今年度の折り返しのテスト、3年生にとっては進路決定という大きな試練に向かう途中の試験です。どの学年も前期中間試験よりも範囲が広くなり、やらなければいけないこと、覚えておかなければいけないことが増えたと思います。その分だけ負担が増え、つらく、苦しいかもしれません。しかし、こんな時こそ、神の愛とイエスの教えを通じて与えられる力を信じ、立ち向かっていきましょう。そうすることで、受験やもっと大きな試練への知恵と力が得られるはずです。今まで学んできたことを出し切れるよう、みんなで頑張りましょう。」
/
図書委員の生徒たちおススメの絵本。「大人になってから読む絵本って結構深いんですよ。」とメッセージがついています。(ヤンセンホールにて)
/
神様が望んでいる道を見出し、その道を自ら切り拓いていくために、神様の知恵の宝庫である自分自身の中に与えられる力を信じて、祈りのうちに歩んでいきましょう。期末試験も残り半分、頑張りましょう!