校長室の窓から

2024年10月23日 秋の生徒総会&韓国『ハニル女子高校」との交流会

今日の6校時目は、全校生徒がイスを持って2階体育館に集合しました。

           前期の生徒会活動を振り返って、スライドショーを見ました。

各委員会からの中間報告に続いて、SDG’s、救缶鳥、新プロジェクト、生徒会コーナー「LUCE」(ルーチェ)ラウンジの設置についてなど、ワクワクする内容がたくさん紹介されました。

前期の活動に対する意見を自由に用紙に記入するThinking Time の様子
地域の人々とつながる新しいプロジェクトも発表されました。

「私たち高校生でもできる活動を通して、環境問題や社会問題に関心を持ってもらい、聖霊生として何ができるかを考える」これは、聖霊学園高校生徒会SDG’sの取り組みの目標です。インクカートリッジやコンタクトレンズケース、ペットボトルキャップ、カイロの回収など、全校全員参加で行う校内での小さな取り組みが、地域社会や世界への貢献につながることは非常に意味のあることです。

また、後期から始まる新たなプロジェクト「変わるジブン、つながる街」は、昨年の大雨災害で被災した本校を応援してくださった多くの方々への恩返しをしたい、という思いから生まれた地域貢献活動です。聖霊生がこの活動に参加することでSDG’sの活動に興味を持っていただき、学校と地域のつながりを作りながら、SDG’s到達目標の17番「パートナーシップで目標を達成しよう」を実現したいと意欲を燃やしています!生徒たちの中から生まれるアイディアの豊かさに、ただただ感心させられる生徒総会でした。先生たちも応援しています!

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放課後は、韓国の金川(キムチョン)市にある『ハニル女子高校』の生徒のみなさんと、はじめてのオンライン交流会を行いました。参加したのはESS部の生徒たちです。英語での交流になるのでは?と思って準備していましたが、何と・・・全員、美しい日本語で自己紹介をしてくださいました。

聖霊生の自己紹介に真剣に耳を傾けるハニル高校の生徒さんたち

全員がひとりずつ自己紹介をしたあとは、6つのグループに分かれて交流を楽しみました。

少しずつ気持ちもつながり、会話が弾んできました
秋田大学で勉強をしていたというアン先生

今回は、ほとんど日本語による交流会となりました。様々な言語や文化に触れながら、多文化共生社会の中で生きる力が養われていくことを願っています。いつか対面で交流できる日が来るのを楽しみにしています。

明日からは盛岡白百合学園中学高等学校で行われる『東北地区カトリック学校教育研修会』に本校から6名の先生方とともに参加します。校長室の窓から、また来週お会いしましょう。

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