校長室の窓から

2024年12月5日 廃材を利用した染め物に挑戦!

校長室のドアをノックする生徒が最も増えるのはこの時期です。進路が決定した3年生が合格通知書を片手にあいさつに来てくれるからです。数週間前に緊張した面持ちで受験前のあいさつに来た時とはまるで別人に見えることもあります。喜びに満ちた笑顔であいさつする生徒たちの未来に大きな希望を感じます。今後も引き続き、合格の吉報が届けられることを願っています。

ルルド館2階マリア様

/

2年生の選択授業「家庭実践」では、家庭で出る食品の廃材を持ち寄って染料を作り、染め物に挑戦しました。2024年11月6日付“校長室の窓から”「クリエイティブに しなやかに」で、染料づくりの様子を投稿しています。今回は11月に作って冷凍しておいた染料を使用しました。

作業行程は次のようです。

行程1:輪ゴムできつく縛る (染料が入らない部分ができ模様が出るため)
 行程2:染料に付ける (写真はブルーベリーとみかんの皮の2色染め)
 行程3:媒染液に付ける (色が落ちないよう色止め)

そのまま捨てればただのゴミになってしまう廃材を再生利用し、初挑戦した染め物はこうなりました!

アボガドの皮(左)と枝豆の皮&ポポーの種(右)
ブルーベリーの皮と玉ねぎ&にんじんの皮
オレンジの皮
ぶどうの皮
みかんの皮とブルーベリーの皮
玉ねぎ&にんじんの皮(薄い所)とえんどう豆&バタフライピーティ―の出がらし(濃い所)

コツをつかんだところで、もう一度挑戦したいと張り切る生徒たち。次回はもっときれいな模様を出すことができるかも!乞うご期待‼

お電話・FAXでのお問い合わせ