校長室の窓から

2024年12月6日 サイエンスリサーチ~身近な遊びを科学する~ & カナダ出発まで13日

5時間目に校内を歩いていると・・・なんと!廊下で紙飛行機を飛ばして遊んでいる生徒を発見!

と思いきや・・なんと、総進コース3年生「サイエンスリサーチ」の授業でした‼

離れた場所にある輪をくぐることができる紙飛行機を、各自で工夫して作成し、飛ばし方を研究していました。

そして6時間目。総進コースの3年生全員が自分の飛行機を片手に、ヤンセンホールに集合。紙飛行機飛ばし・輪くぐり大会の始まりです。

学校で準備したものはA3の紙一枚ずつだけ。各自で折り方や材料を調べ、持参した材料で作りました。工夫次第で推進力や滞空時間を飛躍的に伸ばすことができるのが面白いところです。

全員が一回ずつ輪を目がけて飛ばします
かなりの距離がありなかなか輪まで届きません。

見事、輪の中をくぐり予選を通過したのは、D組 鎗目麻央さん、E組 阿原美優さん、F組 佐藤彩乃さん、高橋杏海さんの4名でした。

輪を通過した瞬間!本人たちもびっくり!歓声と拍手が湧きあがりました。

4名による決勝戦!さあ、もう一度入るか?みんなドキドキです。
阿原さん&高橋さんの2名が優勝!おめでとう!

子供の頃からなじみのある手軽な遊びを教材に使い、「知識・技能」「思考・判断・表現力」「主体性」の3観点で評価をします。何が分かったか、どのように考えたか、もっとよく飛ぶようにするにはどのような工夫をすればよいのかなど、自ら考えることがそのまま生徒たちにとっての“生きた学び”につながっていることでしょう。

/

『2024年度聖霊学園高校冬期カナダ語学研修プログラム』の出発まであと13日!! カウントダウンが始まりました!昨日、参加者と保護者対象の最終オリエンテーションを行いました。

“旅のしおり”を使って、服装や持ち物、ホームステイについての注意点など、近畿日本ツーリスト秋田支社の関さんから詳しい説明をしていただきました。

目的地はカナダのブリティッシュコロンビア州南西岸に位置する都市サレー(Surrey)。バンクーバーから車で40分ほどのところに位置します。日本との時差は17時間(夏季は16時間)。広大な土地を持つサレー市は、近年、都市開発が進み、美しい新興住宅地が次々と建設され、バンクーバーのベッドタウンとして、近年カナダで最も人口が増加している都市なのだそうです。

2023年度参加者の写真より
ジンジャーブレッドコンテスト入賞作品
ダウンタウン ハイヤットホテルにて

お電話・FAXでのお問い合わせ