校長室の窓から

2025年3月5日  1年生学年末みことばの祭儀&2年生国際コース特別プログラム

卒業式の日のお花もまだまだ元気です!

3年生が卒業し、2年生の特進コース&総進コースは修学旅行に出かけています、校内には1年生全員と国際コース2年生だけが残っています。だから校内がひっそりしている?と思いきや、新しい年度を迎える期待に胸を弾ませる生徒たちの元気な声が響き渡っています。

1年生全員が聖堂に集合し、学年末の感謝の祈りを捧げる「みことばの祭儀」を行いました。

聖歌「ガリラヤの風かおる丘で」続いて詩編唱和
福音朗読と学年主任小森先生のお話

クラス代表の祈りに心を合わせて共同祈願
愛すること、希望をもつことを忘れることがありませんように・・・全員で祈りました。
天にまで届きそうな美しい歌声で聖歌「ごらんよ空の鳥」を歌いました

マルコによる福音書12章29-34節の「神を愛し、隣人を自分のよう愛する」の箇所を小森先生が選んでくださいました。先生の次のようなお話が心に残りました。「前向きの自分も、後ろ向きの自分も、愛することができるように。“わたしを愛する理由はわたしだから”と言うことができればいいですね」と。

誰かと共に生きる時、うれしいことばかりではありません。困惑を抱いて、後ろ向きになってしまうこともあるでしょう。それでも、愛すること、愛されることを求めている自分がいます。

1年生の終わりに、もう一度、神様の愛を感じながら、この一年の出会いや出来事を振り返ってみましょう。そして、新しい歩みの中でも、自分自身を大切にし、自分を思いやる心を忘れずにいたいものです。

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国際コースの2年生は「聖霊短大出張授業」に参加しました。2年生の修学旅行期間を使って、国際コース2年生のために毎年行われる特別プログラムです。3日(月)に続いて、今日は2日目。聖霊短大から菅野薫先生をお迎えし、All English で授業しました。

昨年の夏、オーストラリアの2校の姉妹校を訪問し、約2週間の語学研修プログラムに参加した生徒たちは、異文化体験を通して大きく成長し、グローバル課題に向き合う意欲も高まりました。この日は、ニュースの記事を使って“Rephrasing”に挑戦!ライティングスキル向上のために役立ちます。

国際教養大学の先生をお迎えしての特別授業も行っています。間もなく3年生になる生徒たちが自分のきらめきを見つけ、グローバル社会の中で輝き続ける道を見出すことができますように。

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