2025年3月15日 WWLみらい東北高校生サミット
3月15日(土)、東北工業大学八木山キャンパスを会場に行われた第2回WWLコンソーシアム構築支援事業「みらい東北高校生サミット」に、聖霊学園高校から2年生10名が参加しました。

WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)は、将来、世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材を育成することを目的とした文部科学省の取り組みです。この事業では、高等学校と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、高校生に高度な学びを提供することを目指しています。


「みらい東北高校生サミット」は、WWLコンソーシアム構築支援事業の一環として開催されている、高校生を対象としたサミットです。仙台城南高校を拠点校とした本校を含む東北地方8校が連携校となり、生徒たちが自身の研究や探究活動の成果を発表し、意見交換を行っています。




一日目は会場準備やリハーサル、グループ発表の練習など、明日の本番に向けて最終チェックをしました。
そして迎えた当日の様子を紹介します。


開会宣言、生徒実行委員あいさつに続き、拠点校である仙台城南高校による「全国高校生フォーラム成果発表」を英語で聞きました。来年は、本校も英語のプレゼンに挑戦することになるのでは?
いよいよ各学校の探究活動の成果発表です。



4つの分野(科学/環境/文化・教育・まちづくり/国際理解)に分かれ、発表&質疑応答15分+講評5分の流れで行われました。司会・記録は実行委員の生徒たち、助言者は各連携校の先生方が務めました。



午後からは、他校の生徒とグループになり、ワークショップ~アイディア作りと発表~を行いました。







自校紹介、ブレーンストーミングの後、45分間でスライドを完成させ、各グループの発表を行いました。









ワークショップ終了後、代表発表と講評、そいて閉会宣言で幕を閉じました。

今回2回目となった「みらい東北高校生サミット」は、本校の生徒たちにとって、国際的な視野を広げ、探究活動の成果を共有する貴重な機会となっています。生徒たちは、地域や学校の壁を越えてつながり、共に考える力を養っています。WWLの学びが、知識やスキルだけでなく、「誰かのために何ができるか」を考える心を育ててくれることを願っています。これからも、世界と未来に向かって、自ら学び続ける力を育むことができますように。