2025年4月5日 光に導かれて~2025年度入学式~
春の光がやさしく降り注ぐ4月5日、聖霊学園高等学校で2025年度入学式が執り行われました。

式が始まる前、教室では新しい仲間と出会い、緊張しながらも少しずつ笑顔がこぼれる様子が見られました。


厳かな雰囲気の中、在校生が待つ体育館への入場が始まりました。
校歌斉唱のあと、聖書朗読(エフェソの信徒への手紙5章8&9節)に耳を傾けました。「光の子として歩みなさい」と呼びかけられ、新しい歩みへの第一歩がスタートしました。


続いて、クラス担任から一人ひとり氏名が呼ばれ、入学許可が告げられたあと、新入生たちは感謝の祈りをささげました。


一生懸命、心を合わせる姿に、真剣な思いが感じられました。

学校長式辞では、「変化を恐れるのではなく変化を希望に変える力、真の生きる力を身に付け、聖霊の光に導かれながらともに歩んでいきましょう」とメッセージを送りました。後援会会長の石郷岡誠様からも温かい励ましのご祝辞が贈られました。


在校生代表の歓迎のことばでは、生徒会長の渡部美宙さんからの温かいメッセージに、新入生たちも安心した表情を見せていました。


続いて、ハンドベルの音色が優しく鳴り響く中、「光の奉献」の儀式が行われました。新入生のクラス代表が、キャンドルの光を受け取り、その光を胸に、新入生全員で誓いのことばを唱えました。「私たちは今、校長先生の手をとおして光をいただきました。この光のもとで、誓います。・・・・」神さまの光の中で、与えられた命と力を大切に育てていくこと。心やさしく、人々と共に生きる者となれるように励むこと。真実のこと、正しいこと、美しいことを愛するようにつとめること。そして、「光の子」として歩んでいくことを誓いました。その後、光は祭壇へと奉献され、式場全体が温かな祈りの雰囲気に包まれました。





閉式のことばの後、新入生たちは、希望にあふれる表情で退場しそれぞれの教室に戻りました。

緊張から解き放たれた笑顔があふれ、教室にはあたたかな空気が流れていました。
これから共に歩む日々が、たくさんの希望と友情に彩られますように。
Walk as Children of Light!
一人ひとりにとってかけがえのない成長の旅となりますよう、祈りを込めて。