秋田市にある飯島児童クラブの児童と指導員が聖霊女子短期大学を訪れ、児童向け公開講座を体験しました。7月26日(木)の1時間目は、生活文化科生活文化専攻の近藤清兄先生による「おとなりのあいさつはこんなかんじ!?」。主に中国語、韓国語、ロシア語の挨拶の言葉、感謝を表す言葉を中心に、ぬいぐるみのポンタ、マメタが児童が一人ひとりと会話を交わすなどの形で練習をしました。2時間目は健康栄養専攻の髙山裕子先生、松田律子先生による「なつやさいクッキング」。夏野菜をふんだんに使用したピザと市販のジュースで簡単にできるオレンジ(リンゴ)ジュースゼリーを作りました。児童の皆さんは、自分たちでつくったできたてのピザを食べ、大満足でした。
8月1日(水)の1時間目は生活文化専攻ジョン・サーロー先生による「えいごであそぼう」。じゃんけんをしながら英語で自己紹介をし、英語の歌でからだを動かして遊びました。大型絵本の読み聞かせで少し涼んでから、2時間目は生活こども専攻山岡正典先生と藤田洋子先生による、「しんぶんしとなかよし」。新聞紙を破かないように気をつけながらのリレーなどを行い、広い体育館で思いっきり遊びました。それぞれのプログラムには、生活文化、生活こども、健康栄養専攻の学生が補助を勤め、英語教育、栄養教育などそれぞれの専門に関する実際的知識を深めることができました。この児童向け講座は夏休み期間に飯島児童クラブの他、学童保育風の遊育舎にも同じ内容で提供されます。これらは秋田県による「私立大学等即戦力育成支援事業」の助成を受けた事業です。