令和5年12月10日、「栄養士実力認定試験」(一般社団法人全国栄養士養成施設協会主催)が実施され、
全国の栄養士養成施設の在学生・卒業生8,553名が受験しました。
本学からも2年次学生38名が受験し、得点率85点以上、かつ全体の5%を成績優良者として、3名が協会より表彰されました。
おめでとうございます。
3名は日頃から上位を目指し一生懸命勉強に取組み、このような結果を出すことが出来ました。
表彰された2名の学生からコメントをいただいています。
*Kさん*
栄養士実力認定試験の勉強を本格的に始めたのは一年生の後期からでした。最初は問題集を繰り返し解いて科目ごとに理解していきました。勉強を進めていくと、科目間の繋がりが見えてきて、今までの学習に対しての理解が深まっていくことが実感できました。先生方は問題集や授業で使用した教科書を通して重要なポイントや内容を解説してくださったので、効率よく復習することができました。試験対策を通じて日々の積み重ねが、結果に繋がることを実感しました。
*Wさん*
私が栄養士実力認定試験の勉強をする上でとくに意識したことは2つあります。1つは、過去問を繰り返し解き、出題傾向をつかみ、早い時期から勉強に取組んだことです。1年次の冬休みから既に学習した内容の復習を行い、2年次の5月頃から過去問に取り組み、より多くの問題に触れるようにしました。また、放課後に行われる補習に積極的に参加し、教員から伝えられた出題傾向から、抑えておくべきポイントをもとに勉強を進めました。
もうひとつは、分野ごとに勉強の取り組み方を変えたことです。解剖、生化学は、理解できない箇所を自分なりにノートにまとめることで理解を深めました。食品学は、繰り返し問題を解くようにし、確実に知識が身につくようにしました。
このように自分に合う勉強方法を見つけることで、効率的な学習ができたと思います。早めに試験対策を始めたことで、余裕をもって勉強を進められたと思います。