10月19日(木)健康栄養専攻2年生が、「校外実習報告会」で実習の成果を発表しました。校外実習は、これまで学内で学んだことを現場での実践に適用することをとおして、栄養士に必要とされる知識・技能をさらに深く学ぼうとするものです。7~8月の間の2週間、社会福祉施設、保育所、病院などで実習しました。
報告会では、各自設定した研究課題を中心に学習成果を発表しました。また、来年実習を控えた健康栄養専攻1年生も参加して、先輩たちの報告に熱心に耳を傾けました。
•報告会を通して、実習で自分が学んだことを再確認することができました。また、他の施設の発表を聴いて多くのことに気づき、栄養士として働くための参考になりました。
•実習施設によって仕事の内容や給食管理上の注意することなどが異なっていることが分かりました。自分の実習や今回の報告を通して施設で働くことの魅力に気づき、視野を広げることができました。
•来年実習に臨む私たちにとって、良い刺激になりました。先輩方の多くが、「実習前に包丁の使い方に慣れておくこと」を勧めていて、これから調理の技術を高めようという思いを強くしました。そして、実習に意欲的に取り組みたいと思いました。
•それぞれの施設によって作業の内容や給食の留意点が異なっていましたが、食事を楽しんでもらう、おいしい食事を提供するという点は共通していたのが印象的でした。実際の体験から感じたことや私たちへのアドバイスなどをいただき、今後、自分たちの実習に生かすことのできる良い機会となりました。