生活文化専攻のドイツ語クラスでは、第14回目となる「ドイツ語圏研修旅行」を実施し、2年生6名が、本学横溝眞理教授の指導のもと、冬休みに20日間、ドイツ・オーストリアを旅行してきました。
オーストリアのウィーンから旅を始め、ドイツをほぼ一周。ニュルンベルクやドレスデンなど、ドイツでもとびきり有名なクリスマス市を巡り、オーナメントやお菓子を見て回りました。行く先々でキリスト教会を訪れ、美しいステンドグラスや見事な彫刻作品などを鑑賞しつつ、ろうそくの光が揺らめく荘厳な雰囲気の中で、人々の祈りの場であることを実感、ベルリンでは検問所の跡や壁を見学して、歴史の重みを痛感させられました。ウィーンでは世界一美しいと言われるバロック様式の図書館を見学し、ドレスデンでは美術館で絵画を鑑賞。今回初めて訪れたハンブルクではミニチュアワンダーランドで精巧なジオラマに目を見張りました。各地の歌劇場でドニゼッティやマスネ、プッチーニらのオペラを鑑賞し、さらにミュージカル「ウェストサイドストーリー」の公演にも行きました。木組み家屋の美しい町々を散策し、スイスのバーゼルではフランスやドイツとの国境を歩いて渡るという体験。大きなビアホールや伝統あるレストランで伝統料理を味わい、屋台でソーセージを食べ、お洒落なカフェでケーキやバウムクーヘンを堪能するなど、充実の20日間でした。
女子高校生の皆さん、聖霊短大の生活文化専攻に入学して、ドイツ語を学び、ドイツへ旅行しませんか。