第16回ドイツ語圏研修旅行

生活文化専攻のドイツ語クラスでは、第16回目となる「ドイツ語圏研修旅行」を実施し、２年生５名が、本学横溝眞理教授による引率のもと、冬休みに23日間、ドイツ・オーストリアを旅行してきました。
ドイツのミュンヘンから旅を始め、ロマンティック街道のローテンブルクやクリスマス市で名高いニュルンベルクを回り、東部の古都ドレスデンでクリスマスを迎えました。イヴに少年聖歌隊の歌声に心を洗われ、クリスマス後にベルリンとポツダムを見学。北ドイツのブレーメンやハンブルクを訪れたのち、中部ドイツのフランクフルトを拠点にハイデルベルクやケルンを回りました。大晦日に再びミュンヘンへ移動して、年越しの花火を堪能。年明けには人気のノイシュヴァンシュタイン城を見学し、最後はオーストリアのザルツブルクとウィーンで宿泊という、盛りだくさんの旅行でした。
各地のきらびやかなクリスマス市、世界遺産にも登録されている豪華絢爛な宮殿建築、荘厳なキリスト教会、中世の雰囲気を今に伝える木組み家屋など、ドイツならではの観光スポット以外に、ミュンヘン郊外ダッハウの強制収容所記念館を見学し、またベルリンの壁やブランデンブルク門を実際に見て、ドイツ・オーストリアの近現代史に思いを馳せました。ベルリンとミュンヘンでチャイコフスキーの「くるみ割り人形」やプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」、ヨハン・シュトラウスのオペレッタ「こうもり」を鑑賞し、さらにオーケストラの演奏会にも行きました。
女子高校生の皆さん、聖霊短大の生活文化専攻に入学して、ドイツ語を学び、ドイツ・オーストリアへ旅行しませんか。

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