食品開発研究会は、栄養士・管理栄養士を目指す学生有志が、食を通じて聖霊ならではの社会貢献を図ることを目的に、2024年に新設された学生サークルです。現在、地域の食品事業者との連携による商品開発や、秋田県の伝統食材や調理法について学ぶ活動を行っています。
このたび、その活動の一環で、スーパーマルダイ様とお弁当を共同開発しました。2025年4月1日より、その第1弾となる2品目がスーパーマルダイ様の全店舗で販売されます。
開発したのは、秋田県が推奨する『秋田スタイル健康な食事』に準拠した、「スーパー秋田スタイル健康な食事 定食タイプ、弁当タイプ」の認証基準(野菜・果物使用120g以上、食塩相当量3.0g未満)を満たすことができるお弁当です。私たち自らがお弁当のアイデアを考え、マルダイ様と何度も協議を重ねたうえで、私たちが主体となって食材選びから、献立作成、そして試作を繰り返した結果、ようやく商品が完成しました。この間、私たちにとっては商品開発のリアルな現場を実践的に学ぶことができる、とても貴重な体験でした。
健康とおいしさにこだわった私たちのお弁当を、ぜひ、ご家族の皆さんで食べてみてください。4月以降も、新たな開発商品が順次販売される予定です。
「しょっつる風味のSOYガパオ」
エスニック風味のガパオをしょっつる風にアレンジし、お肉は今話題の大豆ミートを使って、優しい味に仕上げました。
「女子短大生が考えたお父さん弁当」
いつまでも健康で頑張ってほしいお父さんたちのために考えて作りました。子供の頃に食べた赤ウインナー、ハンバーグ、ナポリタン、そして給食にも出た、わかめご飯を詰め合わせた懐かしのお弁当です。
【本記事に関する連絡先】
食品開発研究会 顧問 熊谷昌則(生活文化科健康栄養専攻)