夏期休暇中の8月6日、7日に菅野研究室『卒業研究』のふるさと学習の一環で課外授業を実施しました。
8月6日は秋田市にある『赤れんが郷土館・勝平得之記念館』と『民族芸能伝承館』へ、7日は少し足を延ばして大仙市、仙北市へ…
地元出身者は近すぎてなかなか訪れることのない『赤れんが郷土館』では、豪華なれんが造りの建物を見学し、秋田県出身の版画家、勝平得之の作品からは豊かな秋田の自然や民俗を感じ取りました。
『赤れんが郷土館』
民俗芸能伝承館では、竿燈の実演は見ることが出来ませんでしたが、竿燈やぼんでん、番楽など古くから秋田に残る祭りの歴史資料を見学し、後世に伝えることの難しさと大切さを学びました。
『民族芸能伝承館』
花火伝統文化継承資料館(はなび・アム)では全国的に有名な大曲の花火大会の過去の映像を大画面で見たり、歴史や花火のしくみを学んだりしてきました。
『花火伝統文化継承資料館』
角館~田沢湖では、天候はあいにくの曇り空でしたが、趣のある武家屋敷の街並みや湖畔周辺を巡りました。また、大仙市内にある奥羽山荘では佐々木興業社長で同山荘のオーナーである佐々木正光さんより、「モリボの里実学大学・大学院」の第一講座として、秋田から全国へ、海外へ向けて発信している取り組みについてご講話いただきました。終了後には第一講座修了証をいただき、帰路につきました。
『モリボの里実学大学・大学院』@ 奥羽山荘
コロナウィルス感染症対策で検温やマスクは必須で少し窮屈ではありましたが、感染予防をしながらも充実した時間を過ごすことができました。
本卒業研究では秋田を訪れる英語圏の方へ英語字幕付きの秋田を紹介する動画を公開したり、英語のパンフレットを作成したりします。前期中が秋田を知る調べ学習の時間。後期からは早速、作品づくりをスタートします!動画はホームページ経由でリンク先を紹介する予定ですのでご期待ください!