カトリック研究会の1年生部員3名が顧問の先生とともに、3月23~25日東京台東区・山谷でホームレス支援ボランティア研修を行いました。この活動は、ホームレスの人々を支援する炊き出し(食糧提供)の体験をとおして、現代社会が抱える貧困問題の一面を知ることを目的としています。
部員が参加したのはカトリック修道会「神の愛の宣教者会」の修道士が毎週土曜日に行っている活動。ここには多くのボランティア(日本在住の外国人も)が集まり、今回の参加者は全員で約20名でした。350人分のカレー弁当を作り、これを隅田川河川敷で長い列を作る人たちに一人ずつ配りました。
このほか、カトリック教会の大聖堂(東京カテドラル、イグナチオ教会、ニコライ堂)の見学、また歴史認識(戦争に対する理解)の問題を考察することを目的に靖国神社、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を視察、東京大空襲資料展示センターを見学しました。