生活文化専攻のドイツ語クラスでは、第13回目となる「ドイツ語圏研修旅行」を実施し、2年間ドイツ語を学んだ3名が、本学横溝眞理教授の指導のもと、冬休みに3週間ドイツ、オーストリアを旅行してきました。
各地のクリスマス市(いち)を巡り、イヴにはドレスデンで少年聖歌隊が出演する礼拝に参列。澄んだ歌声に心を洗われ、壮麗なオルガンの音色に圧倒されました。ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックといった、さまざまな様式の教会を訪れ、美しいステンドグラスを鑑賞しながら、そこが今でも人々の祈りの場であることを実感しました。美術館で中世から近代に至るさまざまな名画を鑑賞し、豪華な歌劇場でモーツァルトのオペラに酔いしれ、フィルハーモニーではベートーヴェンの交響曲に感動。ロマンティック街道のローテンブルクでは中世のテーマパークのような町並みを散策し、スイスのバーゼルではフランスやドイツとの国境を歩いて渡りました。伝統あるビアホールやワインケラーでボリュームたっぷりの肉料理を味わい、お洒落なカフェではスイーツを堪能。充実の3週間でした。
女子高校生の皆さん、聖霊短大の生活文化専攻に入学して、ドイツ語を学び、ドイツへ旅行しませんか。