第59回秋田県美術展覧会のデザイン部門で、生活文化専攻2年生、美術部部長の斉藤爾伽(にか)さんのボールペンアート作品「夢に飛ぶ」が奨励賞に選ばれました。作品について斎藤さんにインタビューをしました。
―――喜びのコメントをお願いします。
今回、初めての出品でしたが、経験のある後輩や先生に教わりながら制作し、奨励賞をいただくことができ、とてもうれしいです。これからも頑張っていきたいと思います。
―――特に見て欲しいところはどこですか?
画像ではわかりにくいのですが、ボールペン以外は使っておらず、細かい模様がいくつも複雑に重なり合っている点です。ピア祭で展示しますので、実際に作品を見て1本のペンから生まれる可能性を感じて欲しいと思います。
―――苦労したのは、どんなところですか?
すべてボールペンで描いているので、完成まで時間がかかりました。そのため、時には絵を持ち歩いて、空いている時間に描きこんだこともあります。また、模様が細かいので自分でも何を描いているか先が見えなくなることもあってとても苦労しました。
なお、斉藤さんの作品は10月8日(日)のピア祭(大学祭)美術部作品展で展示します。緻密で幻想的な作品をぜひ実物でご覧ください。