ナガハマコーヒー三浦コーヒー鑑定士のご指導のもと、聖短オリジナルブレンドコーヒーを作製しました。
コーヒーのカッピング(テイスト(味)やアロマ(香り)の評価)の方法や、4種のコーヒー豆の味の特徴ついて学び、学生同士で意見を出し合いながら配合のバランスについて考えブレンドコーヒーを作製するという、とても貴重な体験をさせていただきました。
カッピングの作業
アロマ(香り)の評価
・ドライ(挽きたてのコーヒー豆の香りを評価する)
・クラスト(コーヒーにお湯を注いで1分後の香りを評価する)
・ブレイク(コーヒーにお湯を注いで4分後に撹拌した際の香りを評価する)
の3段階でコーヒーを評価すること
テイスト(味)の評価
カッピングスプーンを使用しコーヒーをすするような形で霧状にして口の中に入れてコーヒーの味、舌触りなどを評価すること
カッピングの際には、チョコレートのような香り、ベリーのような酸味、蜂蜜のような、なめらかな舌触り…というような表現で、他の人にも伝わりやすいように評価します。
オリジナルブレンドコーヒーを作るにあたって、ケニア・ニカラグア・コロンビア・ブラジルの4種類のコーヒーをカッピングし、ブレンドしました。今回のオリジナルブレンドコーヒーは、ブラジル・ニカラグア・コロンビアを3:1:1の割合でブレンドしました。
秋田ならではの表現を盛り込みながら「太平山のように力強いコクとベリーを思わせる華やかな香りがすべての瞬間を彩るコーヒー」と評価しました。
学生からの感想
カッピングの作業をさせていただき、コーヒーの味の表現の仕方やブレンドの仕方など、初めて経験することが多くありましたが、三浦コーヒー鑑定士にご指導いただきながらスムーズに作業を進めることができました。自分たちがどのようなものを作りたいのか考え、どう表現するかというのは難しいことですが、これから栄養士・管理栄養士として働くためにはとても大切なことだと学びました。
「オリジナルブレンドコーヒーを作る」という貴重な体験をさせていただき、とても勉強になりました。
このコーヒーは7月2日のオープンキャンパス参加者にお配りする予定です。
写真 ブレンド決めの様子
ナガハマコーヒー三浦工場長と 完成したオリジナルブレンドコーヒー